お隣との幅が狭い場所に足場を設置して外壁塗装・屋上防水工事 名古屋市天白区
BEFORE
AFTER
- 工事内容
- 高圧洗浄、シーリング工事、屋上防水工事、外壁部分張り替え・外壁塗装ほか
- 塗料メーカー
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外壁：日本ペイント
- 塗料名称
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外壁：ファインパーフェクトトップ
- カラー
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外壁：N-40
- 工事期間
- 約1ヶ月
- お客様名
- W様
- 市町村名
- 名古屋市天白区
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足場架設・高圧洗浄
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お隣の家との間が狭いため、両隣の方に了承を得て足場を設置させていただきました。細心の注意を払って作業を進めます。
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塗装の効果を長持ちさせるためには塗装前の高圧洗浄が重要です。丁寧に汚れを落とし、洗浄後は十分乾燥させます。
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汚れのたまりやすい庇の上も念入りに洗浄します。高圧洗浄で洗った部分は、白さを取り戻していますね。
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塗装しない箇所も含めてスッキリ洗い上げると、明るくリフレッシュします！
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高圧洗浄機から水を噴射させ、その圧力によって雨戸の隙間の汚れも洗い流します。
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ベランダ床は砂埃が溜まりやすい場所です。蓄積された汚れを入念に洗浄します。
シーリング（コーキング）工事
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外壁の目地シーリング現状です。紫外線や温度変化などにより収縮したり、ひび割れたりするため定期的な補修が大切です。
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シーリングをきれいに仕上げるため外壁の目地に沿って養生テープを貼り、接着剤の役目を持つプライマーを塗布しています。
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シーリングは部材同士の伸縮や動きに対してクッションのような役割と、水分を内部に侵入しないようにする役割があります。
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玄関ドアまわりもシーリングを長持ちさせるために重要な厚みを確保します。
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密着を高めるため内部に空洞ができないよう適度に押し付けて均一にならします。
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養生テープをはがし、このあと数日しっかり乾かしてから塗装作業に入ります。
外壁塗装
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あとから塗る塗料と壁との密着性を高めるため、全体にムラなく下塗りします。色ムラや塗膜の剥がれ等がないようにします。
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傷んでいる外壁は塗料を吸い込んでしまう性質があるため、今回は下塗り2回塗ります。状態により工程を増やし対応します。
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中塗りを塗っていきます。塗料が吸い込まないようにしっかりと下塗りしたので、下地の透けもなく発色がキレイになります。
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しっとりとした上品な質感に仕上がってきたました。上塗りを塗って、十分に厚みのある塗装の膜が形成されます。
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見違えましたね！凹凸模様が生み出す陰影感と、シックなグレーの色合いが美しい表情となっています。
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外壁の部分張り替えと塗装
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屋上の笠木（壁の上部に被せている仕上げ材）を取り外し、壁を剥がしていきます。
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修繕が必要な箇所のサイディング外壁を撤去しました。
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新しい水切り板金を取り付けます。
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透湿防水シートを貼り、胴縁を取付けて下地を作り、壁内部の通気層を確保します。
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新しい外壁を取り付けました。
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張り替えしたサイディングも塗装をしていきます。下塗りからです。
シーリング補修と捨て笠木の設置
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屋上の笠木を取り外し、立ち上がり壁の目地にもシーリング材を充填します。
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シーリング材でつなぎ目を埋めて雨水の侵入を防ぎます。
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下地となる捨て笠木を設置して、漏水リスクを減らします。
軒天・庇（ひさし）・スリムダクト塗装
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軒天の塗装です。境目や端のフチどりしてから、全体を塗り広げていきます。
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軒天は、湿気がこもりやすいため透湿性、防カビ性に優れた専用塗料を使用します。
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庇の中塗りです。付帯部も耐候性の高い塗料を使用し長持ちする施工を心がけます。
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上塗りすると、艶やかな塗装面となり輝きが違ってきましたね。
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スリムダクト(配管カバー)など細かな部材も見た目が浮かないように塗り替えます。
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全体がキリッと引き締まり、クールでかっこいい仕上がりです！
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雨戸塗装
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錆が発生する可能性がある部分を塗装する場合、下塗りに錆止め塗料を使用します。
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中塗りです。塗り抜けないよう段差のところを塗りこんでからローラーで塗ります。
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さらに上塗りします。雨戸は塗装によって美しさを取り戻しツヤツヤですね！
換気口・フラワーボックス塗装
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塗装を長持ちさせるために研磨して、塗料がくっつきやすい状態に下地処理します。
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換気ガラリも3回塗ります。すみずみまで職人の手で丁寧な作業を繰り返します。
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フラワーボックスも塗装前のケレン作業からです。
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しっかりと錆止めを下塗りすることが仕上がりと先の寿命を大きく左右します。
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薄塗りやムラが多いと仕上がりに影響するので、中塗りも手を抜かず施工します。
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色あせていたフラワーボックスはピカピカに輝いて、お家の美観を高めています！
屋上ウレタン防水工事（通気緩衝工法）
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通気緩衝シートを敷き詰めて、ウレタン防水（通気緩衝工法）を行います。まずは、接着性を高めるプライマー塗布します。
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シートを隙間なく敷き込みます。通気性を高め、建物の揺れなどによって起こるひび割れを緩衝し防水層を守ってくれます。
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通気緩衝シート同士の結合部を専用のジョイントテープを貼って固定します。次にウレタン防水材を塗布します。
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立ち上がりや隅部に補強用メッシュシートを貼ってからウレタン防水材を重ね塗りして、つなぎ目のない防水層を形成します。
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長年にわたって水分を含んでしまった下地から上がってきた湿気が脱気筒から抜けていくことで、防水層が長持ちします。
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ウレタン塗膜2層目を施工して既定の厚みを持たせます。最後にトップコートを塗布して屋上防水工事完了です。
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担当者からのコメント
外壁塗料に使用しましたフェインパーフェクトトップは、低汚染性や防カビ・防藻の効果が発揮できる塗料です。ラジカル制御技術により、長期の耐候性を兼ね備えています。
屋上には、ウレタン防水の通気緩衝工法で施工いたしました。通気緩衝シートと脱気筒を設置することで湿気を逃してくれる作用があり、ウレタン塗膜で防水層を形成した後、防水層を守るためにトップコートを塗布しました。雨漏りのリスクもなく安心してお過ごしいただける施工になったかと存じます。
この度は、東海工芸に施工をご依頼いただき、ありがとうございました。
亀山 将光
参考となる記事はこちらにも
ベランダの防水チェックを怠るとな件（一条工務店で建てたお家）
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