立体感を活かし外壁の上下色分け、折板屋根は遮熱・断熱塗料で塗装 名古屋市南区
BEFORE
AFTER
- 工事内容
- シーリング工事、折板屋根塗装、外壁塗装ほか
- 塗料メーカー
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外壁：プレマテックス
屋根：シンマテリアルワン
- 塗料名称
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外壁：フレックスカラー
屋根：キルコ
- カラー
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外壁：上 PX-732、下 PX-736
屋根：クールホワイト
- 工事期間
- 約3週間
- お客様名
- O様
- 市町村名
- 名古屋市南区
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外壁の目地シーリング（コーキング）打ち替え
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目地シーリングの現状です。経年による紫外線や外気の温度変化によって劣化するため定期的な補修が大切です。
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古いシーリングが残らないようにキレイに撤去して、目地底が見えている状態です。新しいものへと打ち替えます。
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シーリングをきれいに仕上げるため目地まわりにテープを貼り、シーリングの密着を良くするためにプライマーを塗布します。
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打ち替えをすることで雨水の浸入を阻止し、お家を長持ちさせることができます。
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奥までシーリング材が入り、外壁とシーリング材が密着するようヘラでならします。
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テープを剥がせば、目地シーリングの打ち替え完了です。
サッシ廻りシーリング（コーキング）増し打ち
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サッシ廻りのシーリングは、既存のシーリングを残したまま補修を行います。プライマー塗布しています。
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厚みを確保するために増し打ちしたら、密着を高めるため中に空洞が残らないようにシーリングを適度に押し付け整えます。
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サッシ廻りのシーリング増し打ち完了です。このあと数日しっかり乾かしてから塗装作業に入ります。
外壁塗装
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外壁の現状です。上下のツートンカラーに色分けしていきます。
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下塗りは、中塗り・上塗りの吸い込み過ぎを止め、下地外壁材の表面劣化保護・強化する役割もあり大事な工程になります。
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下塗りが乾燥したら中塗りを塗っていきます。塗料の性能を発揮するため、基準塗布量と乾燥時間を守って施工します。
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下部の外壁塗装完了。しっとりとした上品な質感で塗膜の厚みもある美しい仕上がりですね。
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外壁上部は、ホワイト系（ベージュがかったライトグレー）に色分けします。下塗り後、次に中塗りを塗っていきます。
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さらに上塗りします。外壁の見た目が美しくなっただけではなく、十分に厚みのある塗装の膜が形成されます。
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折板屋根塗装
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折板屋根を止めているボルトを保護するキャップの現状です。
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屋根のボルトキャップの取替えも同時に行います。
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遮熱と断熱の両方の効果が期待できる塗料キルコを使用して、屋根の塗装をします。
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キルコ2回目。塗料性能を発揮させるため丁寧に塗り重ねていきます。
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キルコ3回目。山と谷が連なった形状の屋根材なので、ムラがないように作業を進めていきます。
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夏は外の暑さが室内に入りにくく、冬は室内の暖かさが外へ逃げにくい、省エネにつながる注目の塗料です。
軒天塗装
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金属製の軒天の現状です。
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軒天の塗装を始める前のケレン作業です。塗料の密着がよくなるように古い塗膜や汚れを落として下地を整えます。
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軒天に下塗りです。塗装による塗膜保護をして、劣化を防止します。
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軒天の中塗りです。付帯部も同じように長持ちする施工を心がけていきます。
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塗りムラが出ないように注意しながら上塗りを塗って仕上げます。
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軒天の塗装完了です。軒天がキレイになると気持ちがいいですね。
軒樋・鼻隠し塗装
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軒樋・鼻隠しの塗装前に、ペーパーで研磨して塗料の密着を高めるケレン作業です。
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鼻隠し・軒樋に下塗りしたら、中塗りを塗っていきます。鼻隠しの中塗りです。
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続いて、軒樋の中塗りです。丁寧に塗装することにより耐久性と美観が保たれます。
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鼻隠し・軒樋は黒に塗り替えていきます。
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上塗りすると、艶やかな塗装面となり輝きが違ってきましたね。
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外壁だけではなく、付帯部もキレイになると家全体が若返ります！
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シャッターボックス・水切り塗装
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シャッターボックスの現状です。経年劣化や紫外線により浮いた塗膜を除去してから塗装に入ります。
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錆止めを塗布します。錆が発生する可能性がある部分を塗装する場合、下塗りとして必ず錆止め塗料を使用します。
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薄塗りやムラが多いと仕上がりに影響するので、中塗りも手を抜かず施工します。
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ブラックに上塗りすると、引き締まった印象に変わりますね。
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シャッターボックスの塗装完了。ムラなく均一に塗装できていて、見違えましたね！
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基礎と外壁の境にある水切りも全面ケレンがけを行っていきます。
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水切りに錆止めです。錆止めをするとしないでは耐久性に差が出ます。
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細かな箇所は、ハケを使って細部まで塗り残しがないよう丁寧に中塗りします。
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外壁と同系色で水切り上塗り完了。細部の仕上がりが、お住まいの美観を高めます。
担当者からのコメント
この度は、東海工芸に施工をおお任せいただき、ありがとうございます。
外壁に使用した塗料は、プレマテックス社製品であるグラステージシリーズ・フレックスカラーになります。無機塗料特有の長期の耐候性を持ちながら、弾性（柔らかい）塗膜で地震が起きても塗膜が剥がれにくい塗料となります。（従来の無機塗料では塗膜が硬く、地震や揺れによって塗膜が割れる可能性があるという難点がありました）
また、折板屋根は、キルコという塗料を使用して塗装を行なっております。東海工芸ショールームの屋根にも使用している塗料です。断熱・遮熱の効果がある塗料ですので、電気代節約につながることも期待されます。
池田 慶一
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