愛知県春日井市でパナホーム住宅の外壁塗装を行いました!・・・の件(春日井市H様邸)
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外壁塗装をお考えの皆様。
こんにちは!
名古屋市の外壁塗装専門店
(株)東海工芸の目加田です!!
今回は、愛知県春日井市の、パナホームさんで建てられたお宅様の塗り替え工事に関して、レビューしていきます!!
塗り替え専門店の東海工芸では、
トヨタホームさんや、積水さん、ダイワハウスさん等様々な大手ハウスメーカーさんから、
ウッドフレンズさんやアバンティアさんのような地域に根付いたハウスメーカー・ビルダーさんまで、幅広く塗装工事させて頂いております。
是非!ご検討中の皆様に参考になればと存じます。
施工前の状態
こちらは屋根の状態です。
塗膜が劣化しており、初めは濃い色だった屋根も白くなるほど劣化していました。
- 屋根の劣化状況1
- 屋根の劣化状況2
また築年数の長いパナホームさんでよく目にする【換気煙突】ですが
こちらは外壁部分も塗膜の効果が失われていたこと、つなぎ目のシーリングもなくなってしまっていた為
雨水が内部にも侵入し、サイディング部分はボロボロになっていました。
- 換気煙突劣化状況1
- 換気煙突劣化状況2
特に屋根は普段見る事が無い為、劣化に気づきづらかったのかもしれません。
続いて外壁に関してです。
外壁を触ると白い粉が付着しました。
塗膜劣化のサインであるチョーキングという現象になります。
塗膜の効果が弱まった状態が続けば、基材そのものが直接紫外線を受けて外壁がボロボロになったり、
塗膜の効果があれば雨が降っても雨水を弾いてくれますが、塗膜の効果が切れていれば撥水性がないので
サイディングが雨水を吸ってしまいます。
雨水を吸えば膨らみ、雨が止めば乾いて縮みます。
膨らみと縮みを繰り返す事で、サイディングが反ったり、ひどいと割れたりもしてしまいます。
シーリングにも問題がありました。
シーリングはつなぎ目や隙間から雨水が入らない様にするものですが
経年劣化により、隙間が開いたり、厚みが無くなったりなどといった劣化症状が見られます。
- シーリング劣化状況1
- シーリング劣化状況2
- シーリング劣化状況3
また、窓周りにもシーリングがしてあるのですが、経年劣化からシーリングに隙間が空いた状態が続いたため
「背面水」といって雨水が入ったことで内側から外壁にダメージを与え外壁がこんな状態になっている箇所が・・・!
- サイディング不具合1
- サイディング不具合1
目につくところから、つきづらい所まで劣化しており、実際に不具合が出ている所もあります。
外壁も屋根も塗装する事や、シーリングの補修を行う事はちろんですが、
すでに不具合が出てしまっている部分をしっかりと補修する事が今後のお家を守る事に繋がります!
不具合が起きている所の修繕
まず換気煙突に関しては、板金を既存のサイディングの上からカバーするカバー工法にて修繕しました。
- 補修前
- 板金カバー工事1
- 板金カバー工事2
- 板金カバー工事完了
これで内部に雨水が入らない様になります。
外壁に関しては劣化している部分は撤去し新しいサイディングに張り替えています。
一部分だけの為どうしてもサイディングの凹凸加減は違う物になってしまいます。
- 旧サイディング撤去
- 撤去後
- 新サイディング張り替え
- 張り替え完了
今は色見も違いますが、外壁塗装の際に一緒に塗装するしますので、目立たなくなります。
シーリング補修
シーリングに関してですが目地部分は古い物を撤去して打ち替え
- 目地シーリング現状
- 旧シーリング撤去
- プライマー
- 新シーリング材充填
- 新シーリング材均し
- 目地シーリング完了
サッシやドア廻りに関しては既存のシーリングの上から増し打ちという形で補修していきます。
- サッシ廻りシーリング現状
- プライマー
- 新シーリング充填
- シーリング均し
- シーリング施工完了
施工を行う前後を比べて頂くと歴然だと思いますが、シーリングが隙間なく外壁材やサッシと密着しているのが分かるかと存じます。
当然シーリング自体のひび割れもありません。
隙間が無くなる事で雨水の侵入を防ぎます!
屋根塗装
屋根は直射日光を受ける事もあって外壁より塗膜劣化がしやすい場所になります。
さらに、H様邸の屋根に関しては塗膜の劣化、傷みが激しい事が確認できた為、通常1回の下塗りを2回塗装しました。
- 屋根施工前
- 下塗り1回目
- 下塗り2回目
- 下塗り完了
この様な屋根だと、屋根の表面に下塗りの効果が表れない恐れが高い為
2回塗装を行うことで表面に下塗り材の効果が表れるようにしています。
また、下塗りの効果は密着性を高める事を目的としています。
既存の屋根と、下塗り後に行う「中・上塗り」を密着させる「つなぎ・ボンド」の様な役割を果たすため
下塗りは大変重要です。
このように塗膜が傷んでいる屋根の場合、下塗りを1回だけにしてしまうと、将来的に塗膜剥離に繋がる恐れがあります。
しっかりと見極めて適切な施工方法をとる事が必要です。
屋根の棟等の板金部分には錆止め効果がある下塗り材を施工します。素材によって使用する塗料を変えて下塗りを行います。
- 屋根板金ケレン
- 錆止めの下塗り
下塗りが終わったらタスペーサーを設置し、中塗り→上塗りと施工していきます。
- タスペーサー設置中
- タスペーサー設置完了
- 屋根中塗り
- 屋根上塗り
施工前と比べて頂くと、しっかりと塗膜がついていますので差は歴然としています。
- 施工完了
- 施工完了
- 施工完了
タスペーサー(縁切り)に関してはコチラのブログをチェック
↓
屋根の塗装工事に「縁切り」が必要な理由と施工へのこだわり
外壁塗装
外壁は屋根に比べて塗膜劣化状況からくる痛みが少なかったので、下塗りを施工し、中塗り→上塗りの3回塗りで施工していきます。
- 外壁下塗り
- 外壁中塗り
- 外壁上塗り
前述した様に、塗装前に大きく傷んでいる部分は修繕・補修を行いましたが、色合いが違ってしまいますので
新しく張り替えた部分も一緒に塗装していきます。
その他
外壁以外の雨戸や樋、軒天上なども、塗装を行う部位となります。
- 雨戸塗装
- 雨樋塗装
- 軒天塗装
箇所に応じた適切な塗料、適切な施工で塗装工事を行いました。
ビフォー・アフター
- 施工前
- 施工後
遠くで見ても差が歴然なくらいの出来栄えになりました。
新しい塗膜が、雨風・太陽光から外壁材や屋根材を守ってくれます。
さらに、シーリングの再施工によってシーリング部分からの雨漏り等を防ぎます。
今回の工事によってお家がより長持ちする事に繋がればと存じます。
この度は名古屋市天白区の外壁塗装・屋根塗装専門店、東海工芸に施工をお任せいただきありがとうございました。
結局・・・
結局何が言いたいかというと・・・
パナホームでもトヨタホームでも劣化の兆候を見逃すと、余計な工事も増えるし、家の内部まで悪くしてしまう事も・・・
長持ちさせるためには、定期的な検査は必須です!!
って事です!
参考になる記事はこちらにも
愛知県東海市にてパナホーム(パナソニックホームズ)の外壁塗装を行った件
ダイワハウスの外壁塗装、シーリング(コーキング)工事は重要ですよの件
外壁塗装のキホンのキ!塗装前に補修が大事!な件【名古屋市緑区M様邸】
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