3階建ての外壁ひび割れ補修・グレー色に塗装と防水工事_名古屋市天白区
BEFORE
AFTER
- 工事内容
- 高圧洗浄、シーリング補修、外壁補修・塗装、防水工事ほか
- 塗料メーカー
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外壁：プレマテックス
- 塗料名称
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外壁：タテイル２
- カラー
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外壁：PX-705、ベランダ PX-706
- 工事期間
- 約3週間
- お客様名
- T様
- 市町村名
- 名古屋市天白区
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足場架設、高圧洗浄
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隣の家との間が狭い場所であっても足場を組みます。洗浄水や塗料が飛散しないようメッシュシートで建物全体を覆います。
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高圧洗浄する前に、水洗いでは落ちにくい汚れは洗浄剤を使用して落とします。外壁に洗浄剤を噴射しているところです。
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次に高圧洗浄機で洗い流します。汚れが落としきれてないと、どんなに丁寧に塗っても剥がれる等の不具合が出てしまいます。
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建物全体に洗浄剤を使用しながら、同じように洗浄作業を進めていきます。雨戸の隙間の汚れも丁寧に洗い流します。
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砂埃が溜まりやすく、汚れていることも多いベランダにも洗浄剤を噴霧しています。
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汚れをしっかりと取り除くことで、塗料の密着性が向上し、耐久性が高まります。時間をかけて洗浄作業を進めていきます。
外壁の浮き補修
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外壁の調査を行い、補修が必要な箇所にはマーキング（目印）をしておきます。
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弱くなっている部分をハツリ落として、再発しないように補修をしていきます。
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ボルト部分の爆裂の補修です。ブラシでサビを落とし、きれいに清掃します。
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サビの進行を抑える防錆プライマーをしっかり塗り込みます。
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欠損した部分を埋めて、平滑にして修復していきます。
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塗装の前に下地補修を確実に行い、仕上がりの品質と耐久性を十分に確保します。
外壁の亀裂補修
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外壁のひび割れ（クラック）は、大きさに応じて適切な補修をします。
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奥までしっかりと補修材を打ち込むために、電動工具で削って溝を広げています。
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削った溝内部の汚れを除去して丁寧に清掃します。
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専用のシーリング材を溝の奥まで充填することで動きに対してある程度、追従することができるため再発リスクが低減します。
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段差を平滑にならして、表面を滑らかに整えていきます。
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塗装を行う前に、点検と適切な処置をして、再発を防ぐことが大切です！
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基礎ひび割れ補修
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基礎にひび割れ（クラック）が発生しています。
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ひび割れに沿って切り込みを入れ、クラック面を広げていきます。
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清掃後、密着性を高める専用のプライマーを塗布していきます。
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奥までしっかりと補修材を打ち込みます。
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適度に押しつけながら、シーリング材を平滑にならしていきます。
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しっかり補修して、基礎内部への雨水の浸入を防ぎます。
シーリング（コーキング）増し打ち
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外壁の目地シーリング現状です。紫外線や温度変化などにより収縮したり、ひび割れたりするため定期的な補修が大切です。
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既設シーリングの上に増し打ちする工法で施工します。目地に沿って養生テープを貼り、プライマーを塗布しています。
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シーリングは部材同士の伸縮や動きに対してクッションのような役割と、雨水を内部に侵入しないようにする役割があります。
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サッシまわりも同様にシーリング充填し、長持ちさせるために厚みを確保します。
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密着を高めるため内部に空洞ができないよう適度に押し付けて均一にならします。
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シーリングの色は、これから塗装する外壁の色に合わた近似色にて施工しています。
外壁ヘアークラック補修と塗装
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微細なひび割れ部分をモルタルで丁寧に埋めて、ひびの広がりを防ぎます。
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細いひび割れはモルタルで補修して、そのあと塗装をするため、ほとんど跡が目立たなくなります。
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下塗りは外壁材に中塗り・上塗りの吸い込むことを防ぎ塗料を定着させ、表面劣化保護・強化する役割もある大事な工程です。
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下塗り2回目です。下塗りを1回塗装しただけでは中塗り・上塗り材が定着しない可能性がある場合、工程を増やし対応します。
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中塗り・上塗りの密着と耐久性を高めるため下塗りを丁寧に塗り、しっかり乾燥させてから、中塗りを塗っていきます。
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塗りムラがないよう確認しながら上塗り仕上げです。丁寧に塗り重ねることで適切な厚みと耐久性に優れる塗膜が完成します。
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軒天塗装
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軒天の塗装から開始します。付帯部も同じように長持ちする施工を心がけていきます。
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軒天は湿気や雨水により水分が溜まりやすいので、軒天専用塗料ノキテンエース（日本ペイント）を使用します。
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湿気を逃がす透湿性、防藻・防かび性、微弾性に優れたノキテンエースは艶消しタイプなので落ち着いた仕上がりになります。
雨戸塗装
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スプレーガンを使い、雨戸の吹き付けです。下塗りに錆止め塗料を使用します。
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凹凸があるので塗り残しやダレに注意しながら、塗膜の品質を均一に吹き付けます。
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さらに塗装を重ねると、輝きが違ってきましたね。重厚感を感じます。
樋（とい）塗装
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塗装前の下地処理（ケレン）は、密着不良を予防するために重要な作業になります。
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樋などの付帯部には、日本ペイントの1液ファインフッソUVを使用しています。
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竪樋のホワイトがより外壁のグレー色を引き立てていますね！
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ベランダ・笠木のウレタン防水工事
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ベランダ防水工事と笠木の施工も同時に行います。笠木のつなぎ目部分にはシーリングを充填し、雨水の侵入を防ぎます。
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ヘラを使って突起物を取り除き、表面のザラつきを除去して、施工面をきれいに清掃します。
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笠木とベランダ床にウレタン樹脂を2回に分けて塗り、塗膜防水層を形成します。接着性を高めるプライマーを塗布します。
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液体状のウレタン樹脂を塗り重ね、既定の厚みを持たせます。
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笠木、壁の立ち上がり部分からベランダ床面まで、しっかり塗布します。
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最後にトップコートを塗布して、ウレタン防水工事完了です。
担当者からのコメント
この度は、東海工芸をお選びいただき誠にありがとうございます。
プレマテックスのタテイルⅡを使用して外壁塗装しております。高耐久の有機HRC塗料で、30年の耐候性が期待される塗料です。汚れが付着しづらく、退色しづらいことで美観を長期的に維持します。外壁の補修をしっかり行い塗り直すことで、シックな外観へと生まれ変わりました。
ベランダや陸屋根の部分に関しては、ウレタン塗膜防水工事をおこない、雨漏りの心配なくお過ごしいただくことができる施工になったかと存じます。
池田 慶一
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