心配な雨漏り! 陸屋根の屋上防水とベランダ防水、外壁塗り替え 名古屋市中川区
BEFORE

AFTER
- 工事内容
- 屋上防水
- 塗料メーカー
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外壁:プレマテックス
- 塗料名称
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外壁:タテイル2
- カラー
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外壁:N-87
- 工事期間
- 約2ヶ月
- お客様名
- S様
- 市町村名
- 名古屋市中川区
屋上防水(ウレタン防水の通気緩衝工法)
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【施工前】屋上の現状です。ひび割れ、めくれ、膨れなどが発生しています。
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既設の防水シートをすべて撤去しました。
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下地をよく乾燥させて、ひび割れを念入りに補修します。
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下地調整材で補修して、下地の凹凸を整えます。
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下地を整えたら、接着性を高めるプライマーを下地に塗り込みます。ウレタン防水の通気緩衝工法で施工していきます。
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湿気を逃がす通気緩衝シートを全体にすき間なく張ります。シート同士の結合部を専用のジョイントテープで固定します。
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ウレタン防水材で塗装です。立ち上がりも入念に重ね塗りをします。改修用ドレン(雨水の排水口)を取り付けました。
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立ち上がりにメッシュ補強を貼ってから、ウレタン防水材を重ね塗りします。防水の強度を高めていきます。
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液体状のウレタン防水材を塗り重ねることで、つなぎ目のない防水層を形成します。この均一な仕上がりが雨水の浸入経路を抑えてくれます。
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ウレタン防水は紫外線には弱いため、トップコートを塗布して保護します。トップコートを塗布した部分がグレーのところです。
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【施工後】屋上防水が完了です。改修ドレンにストレーナーキャップをしてゴミが入らないようにします。
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【施工後】真ん中あたりに脱気筒が見えます。長年にわたって水分を含んでしまった下地から上がってきた湿気がここから抜けていくことで、防水層が長持ちします。
担当者からのコメント
勾配のない平面な陸屋根は、防水処理が重要となります。気づかないうちに不具合や劣化が進行していることがあるからです。現場調査の上、通気緩衝シートを張り付けウレタン防水材を塗布する防水工法で施工いたしました。
外壁は、超高耐久な無機塗料のタテイル仕様を採用いただきました。外壁の色を明るくしたことによって、高級感あるタイルがより引き立つ仕上がりになりました。

池田 慶一
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