コンクリート瓦屋根の塗装、外壁塗装とタイル壁の補修 長久手市
BEFORE
AFTER
- 工事内容
- 高圧洗浄、シーリング工事、コンクリート瓦塗装、外壁タイル補修、外壁塗装ほか
- 塗料メーカー
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外壁：プレマテックス
屋根：プレマテックス
- 塗料名称
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外壁：フレックスカラー
屋根：エクストラカラー
- カラー
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外壁：1階 PX-715／2階 PX-772
屋根：カカオブラウン
- 工事期間
- 約3週間
- お客様名
- M様
- 市町村名
- 長久手市
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高圧洗浄
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コンクリート瓦に洗浄剤を噴射しています。表面の塗膜が劣化して雨水を吸収してしまい、藻・コケの付着が見られます。
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高圧洗浄機で洗い流します。汚れが落としきれてないと、どんなに丁寧に塗っても剥がれるなどの不具合が出てしまいます。
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高圧洗浄する前に、水洗いでは落ちにくい汚れは洗浄剤を使用して落とします。軒樋に洗浄剤を噴射しているところです。
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そのあと高圧洗浄機で洗い流すことによって、付着した汚れをきれいに除去します。
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建物全体に洗浄剤を使用しながら、時間をかけて洗浄作業を進めていきます。
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汚れをしっかり落とします。塗装にとって仕上がりの良さを左右する重要な作業です
外壁の目地シーリング（コーキング）打ち替え
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外壁の目地シーリング現状です。紫外線や温度変化などにより収縮したり、ひび割れたりするため定期的な補修が大切です。
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目地シーリングをきれいに撤去して、目地底が見えている状態です。新しいシーリングに打ち替えていきます。
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シーリングをきれいに仕上げるため外壁の目地に沿って養生テープを貼り、接着剤の役目を持つプライマーを塗布しています。
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建物を守るために外壁塗装と同じくらい大切なシーリングをすき間なく充填します。
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奥までシーリング材が入り、外壁とシーリング材が密着するようヘラでならします。
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養生テープをはがし、このあと数日しっかり乾かしてから塗装作業に入ります。
玄関扉まわりシーリング（コーキング）打ち替え
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この工程が不十分だと密着不良を起こしますので丁寧にプライマー を塗ります。
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新しいシーリング材を充填中です。雨水の浸入を防いで建物を守ります。
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玄関ドアまわりのシーリングも新しいシーリングに打ち替え完了です。
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コンクリート瓦の塗装
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板金を固定している釘が浮いてきています。固定不足の釘を放置すると板金が飛ばされたり、雨漏りの原因になったりします。釘のゆるみを打ち込み直します。
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板金を抑えている釘頭ひとつひとつにシーリングが施されていることが分かります。フタをすることで経年による抜けの防止や微細な雨水の侵入を防ぎます。
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塗装前に板金部分の下地処理（ケレン）です。サビや古い塗膜を削り落として、表面に塗料が密着しやすくなるように細かい傷をつける作業です。
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屋根板金に錆止めを下塗りです。サビが発生することを予防して、密着度を向上させる効果があります。
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粘土系の陶器瓦ではなく塗装工事が必要なコンクリート瓦になります。まんべんなく下塗りを浸透させ接着力を向上させます。
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下塗り２回目です。下塗りを念入りにすることにより塗料を定着させて、塗膜ハガレなどの早期不良がないように施工します。
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次に中塗りします。塗料を吸い込まないように下塗りしたので、スケもなく発色がきれいです。お色はカカオブラウンです。
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見た目を整えるだけではなく屋根としての機能性も高めるために、塗膜の厚みなど細かい部分まで気を配り上塗りします。
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見違えるような仕上がりです。退色していたコンクリート瓦が色ツヤを取り戻して、青空に映えています！
１階の外壁塗装
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下塗りは外壁材に中塗り・上塗りの吸い込むことを防ぎ塗料を定着させ、表面劣化保護・強化する役割もある大事な工程です。
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下塗りが乾燥したら中塗りを塗っていきます。塗料の性能を発揮するため、基準塗布量と乾燥時間を守って施工します。
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フレックスカラーは無機と有機のハイブリッド技術により耐候性抜群！一般的な無機塗料と違い塗膜はしなやかです。
２階の外壁塗装
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上下で色分けしていきます。下塗りからです。下地の状態によって最適な塗料と丁寧な技術で施工します。
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中塗りを塗っています。目地や境目などを先に塗装してから、ローラーで全体の塗装を進めます。
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さらに上塗りです。適正値以上の塗膜の厚さを確保することで丈夫で長持ちする施工を心がけます。
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外壁タイル補修、軒天塗装
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タイル壁に軽微なヒビが見られます。できるだけ美観を損ねないよう補修します。割れに沿ってシーリング材を充填しています
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外壁から外側に突き出している屋根（軒）の裏部分、軒天から塗装を開始していきます。
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湿気やカビが溜まりやすい軒天は、湿気を逃がす透湿性、防カビ性、付着性に優れた専用塗料を使用して塗装します。
鼻隠し・軒樋塗装
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鼻隠し・軒樋の下地処理です。密着不良を予防するための重要なケレン作業です。
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軒樋も経年により色あせしています。鼻隠しと同様に濃い色で塗り替えていきます。
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色ツヤがよみがえり、きれいな艶感です。建物が引き締まって見えますね。
竪樋塗装
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早期の塗膜ハガレや色あせの原因になりかねないため、竪樋も下地処理からです。
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樋などの付帯部も耐候性の高い塗料を使用し長持ちする施工を心がけます。
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外壁だけではなく、付帯部もキレイになると家全体が若返りますね！
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雨戸塗装
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このひと手間が塗装後の仕上がり、さらに数年後の状態に大きく違いがでます。
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ローラーではなく、吹き付け塗装します。錆止め＋中塗り＋上塗りの計3回です。
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吹き付けムラがでないよう上塗りです。雨戸が見違えるような重厚感ある輝きです。
水切り塗装
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水切りも全面ペーパーで研磨します。耐久性に関わるため、しっかりと行います。
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錆が発生する可能性がある部分を塗装する場合、下塗りに錆止め塗料を使用します。
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中塗り、上塗り完了です。細部の仕上がりが、お住まいの美観を高めますね。
担当者からのコメント
長久手市M様邸におかれましては、外壁タイルの割れ部分は補修作業を行い、そのほか外壁に関しては高耐久のハイブリッド無機塗料を使用して塗装しています。
コンクリート瓦の屋根塗装に関しては、上塗り材をしっかりと密着させるため下塗りを2回塗っています。
外壁・屋根ともに20年以上の高耐候性をもつ塗料です。汚れが付きづらく、退色もしづらいので何年にもわたり美館を維持できる施工ができたかと存じます。
この度は、東海工芸に塗装工事をお任せいただき誠にありがとうございました。
池田 慶一
参考となる記事はこちらにも
トヨタホームの塗装ポイント＆厚型スレート瓦は念入りに下塗りを！の件
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