グレーの濃淡2色に色分けた外壁塗装 稲沢市
BEFORE
AFTER
- 工事内容
- 高圧洗浄、シーリング工事、ベランダトップコート、外壁塗装ほか
- 塗料メーカー
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外壁：プレマテックス
- 塗料名称
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外壁：タテイル２
- カラー
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外壁：上 PX-732、下 PX-707
- 工事期間
- 約1ヶ月
- お客様名
- S様
- 市町村名
- 稲沢市
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高圧洗浄
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足場を組み、洗浄水や塗料が飛散しないようにメッシュシートの取付けも行い、高圧洗浄作業に入ります。
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高圧洗浄とは、業務用の高圧洗浄機を使用して、表面に付着しているホコリや古い塗膜などの汚れを洗い流す作業です。
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汚れが落としきれてないと、どんなに丁寧に塗ってもすぐに剥がるなどの不具合が出てしまいます。時間をかけて洗浄します。
瓦交換補修、外壁補修
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割れている平板瓦は、代替品に交換しました。メンテナンスが必要ないと思われている屋根瓦も適切な点検・補修が大切です。
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外壁目地に設置されているハットジョイナーが浮いた状態で、新しいシーリング材を充填しても厚みを確保することができないため、電動工具でビス（小さなネジ）打ちします。
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外壁の浮いている箇所もビス打ちして固定しました。壁が反っていると、シーリングを打ち替えてもすぐに切れてしまったり、隙間から雨水が侵入し中の下地を腐らせてしまう危険性があるからです。
シーリング（コーキング）工事
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サッシ廻り・目地シーリングの現状です。経年による紫外線や外気の温度変化によって劣化するため定期的な補修が大切です。
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既設のシーリングを全て撤去し、新しいものへ打ち替えていきます。カッターナイフでシーリングに切れ目を入れています。
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シーリングをきれいに仕上げるため外壁の目地に沿って養生テープを貼り、接着剤の役目を持つプライマーを塗布しています。
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新しいシーリング材を隙間なく充填中です。雨水の浸入を防ぎ建物を守ります。
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奥までシーリング材が入り、外壁とシーリング材が密着するようヘラでならします。
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サッシまわりも丁寧にプライマーを塗っている様子です。
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サッシまわりのシーリングは、既存のシーリングの上に増し打ちしていきます。
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密着を高めるため、内部に空洞ができないようにヘラでシーリング材をならします。
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養生テープをはがし、このあと数日しっかり乾かしてから塗装作業に入ります。
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外壁塗装
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外壁の上下で２色に塗り分けます。白い部分が下塗り完了した箇所です。次に中塗りを塗っていきます。
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無機の強さと有機の柔らかさを併せ持ったハイブリッド塗料タテイル2で上塗りして十分に厚みのある塗膜を形成します。
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外壁材のデザインによって色分けしていきます。下塗りからです。外壁に上塗り材の吸い込みを防ぎ、塗料を定着させます。
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下塗りが十分乾燥したら、中塗りに移ります。塗料の性能を発揮するため、基準塗布量と乾燥時間を守って施工します。
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上塗りです。３回塗りが基本となります。丁寧な塗装を重ねることで、適切な厚みと耐久性に優れる塗膜が完成します。
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上塗り完了です。光沢のあるキレイな仕上がりです！凹凸模様の陰影感と、シックな色合いが美しい表情となっていますね。
軒天・軒樋・破風（はふ）塗装
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軒天の塗装です。付帯部も丈夫で長持ちする施工を心がけていきます。
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軒天は、湿気がこもりやすいため透湿性、防カビ性に優れた専用塗料を使用します。
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屋根と水平に取り付けられている軒樋（雨どい）の塗装です。
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軒樋も塗りムラなく均一に上塗りして仕上げます。
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破風板（雨どいが付いていない屋根の端の板）もブラックに塗り替えていきます。
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破風を黒に塗り替えると、建物全体がキリッと引き締まり重厚感を感じます。
シャッターボックス塗装
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錆が発生する可能性がある部分を塗装する場合、下塗りに錆止め塗料を使用します。
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中塗りです。端や境目などを先に塗りこんでからローラーで塗り広げていきます。
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シャッターボックスもブラック色で上塗りすると、クールな仕上がりです！
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水切り塗装
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余分なところに塗料がつかないようビニールやテープで養生して作業します。
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水切りの中塗りです。ハケを使って、きっちりと細部まで塗装します。
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さらに上塗りを塗って仕上げます。引き締まった印象に変わりましたね。
屋根板金・竪樋塗装、ベランダトップコート
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錆が出ると長持ちしないので腐食を防ぎ、密着度を高める塗料を下塗りします。
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屋根板金は下地処理してから、錆止め＋中塗り＋上塗りの計3回塗ります。
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竪樋も塗装による塗膜保護をして、劣化を防止し長持ちするよう施工します。
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竪樋の上塗りです。付帯部のブラック色が、外壁のグレーの濃淡を引き立たせています。
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ベランダ防水層に劣化が見受けられないときはトップコートを塗ります。専用のプライマーを下塗りです。
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トップコートを2回塗ります。ベランダは放置しておくと雨漏りの原因になりやすいので定期的なメンテナンスが大切です！
窓ガラス・網戸掃除
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網戸の拭き掃除中です。
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窓はガラスクリーナーで拭いていきます。
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塗り立ての美しい外壁に、ピカピカな窓！清々しいですね！
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担当者からのコメント
S様邸におかれましては、外壁塗装にタテイルⅡを採用されました。30年の耐候性が期待できる塗料で、汚れや退色に強いので、長く美観を保ち続けてくれます。また、メーカーであるプレマテックスと東海工芸との連名で長期の保証も付与される塗料となりますので、ご安心いただければと存じます。
外壁の塗装前に、外壁補修やシーリングのバックアップ材補修なども行いました。屋根瓦も割れがありましたので交換作業しています。
上下にくっきりと色分けして、付帯部のブラックが全体を引き締めています。建物の魅力を引き出した外壁塗装となりました。
池田 慶一
参考となる記事はこちらにも
シーリング（コーキング）劣化のサインが出たら注意！様々な症状の事例写真つき
聞きなじみのない新進気鋭のおうちを守る塗料メーカー！プレマテックスとは？の件
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