高耐久のシーリングを使用する事が大事!SRシールH100をご紹介!…の件
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外壁塗装をお考えの皆様、こんにちは。
愛知県・名古屋市の外壁塗装専門店。
(株)東海工芸の目加田です。
今日は外壁塗装を行う際、一緒に施工して頂きたい工事である
シーリング(コーキングとも呼ぶ)工事に関してのお話をしていきます。
シーリング工事を行う目的・劣化症状
私共、東海工芸は外壁の塗装や屋根工事・防水工事がメインになります。
いわゆる外装、家の外から見える部分の工事が主です。
そんな私共がシーリングを施工する、理由の一つとして【防水】という目的があります。
お家の外側を見ていただくとあらゆるところに写真のようなモノがあるのではないでしょうか?
お家の外壁と外壁の境目である目地部分や。窓やドア廻りなどなど。
- 目地シーリング
- 目地シーリング
- 窓サッシ廻りシーリング
- ドア廻りシーリング
外壁の目地や窓廻りは大小の差はありますが隙間があいています。
シーリングを行う事で隙間を埋めて雨水が建物内に侵入する事を防いでいるのです。
逆に、雨水が建物内に侵入してしまうと、雨漏りが起きたり、外壁を劣化させてしまう事に繋がります。
また、シーリングは、施工したばかりの頃はとても柔らかくてゴムの様に弾力がありますが
紫外線が当たったり雨風にさらされることで劣化していきます。
劣化していくと、硬くなったり、縮んだりといった症状が出てきます。
縮めば隙間が開いてきますし、硬くなれば割れやすくなります。
外壁塗装同様、定期的なメンテナンスが必要不可欠な場所となります。
- 目地シーリング劣化
- 目地シーリング劣化
- ドア廻りシーリング劣化
シーリングの補修方法
外壁と外壁の間にある【目地シーリング】のメンテナンスは、古いシーリングを撤去し、新しいシーリングを打ち直していく【打ち替え】にて施工を行います。
- 目地シーリング施工前
- 旧シーリング撤去
- プライマー
- 新シーリング充填
- 新シーリング均し
- 施工完了
【窓サッシや玄関ドア廻りのシーリング】に関しては、撤去が出来ない・または撤去しようとすると外壁やサッシを傷つける恐れなどの理由から
撤去はせず、【増し打ち】という形で上から厚みをつけて施工していきます。
- サッシ廻りシーリング施工前
- プライマー
- 新シーリング充填
- 新シーリング均し
- 施工完了
東海工芸で使用するシーリングとは・・・
弊社、(株)東海工芸で使用しているシーリングは(2025年4月現在)
サンライズ社製品の【SRシールH100】になります。
こちらの製品には様々な利点や特徴があります。
サイディングに最適でとても長い耐久性
30年の耐候性が期待できるシーリング材なので紫外線に強く、長期間劣化せずに雨水の侵入を防いでくれます。
さらに、外壁塗装を一緒に行うと、シーリングの上からも塗装をかけることが出来るので、より長い間シーリングが保たれる事が期待できるかと存じます。
また、
接着性も強く、柔らかく、よく伸びるシーリング材の為、地震や日々起きる揺れ(ムービング)にも追従し割れにくい素材です。
サイディング用のシーリングに必要な要素である、耐候性・接着耐久性・応力緩和性を兼ね備えたシーリング材になります。
1成分型なので製品の不具合が生じずらい。
シーリングには1成分型・2成分型というものがあります。
違いを簡単に説明すると、1成分型は原料をそのまま施工すればいいものになります。
2成分型は原料と硬化剤、この2つを現場で混ぜ合わせて使用するものになります。
現場で混ぜ合わせる場合、きちんと混ぜて攪拌しなければ、後々の不具合を防ぐ事に繋がります。
1成分型のシーリングの為、施工する私共も、お施主様も安心して使える、使いやすいシーリング材です。
2シーズン制の導入
さまざまなメーカーが様々なシーリング材を出していますが、
そのほとんどは通年同じモノを出荷されています。
ただし、外装に使用するシーリングは、建物の外で外気の影響を受けて固まるので、気温や天候、湿度によって固まり方も変わってきます。
SRシールH100は湿気硬化型のシーリング材で空気中の水分と反応して固まっていくため、気候に大きく影響されます。
特に冬場は湿度が低く、材料自体も硬くなりやすいです。
そこで、メーカーであるサンライズ社さんは、「一般用」と「冬用」で製品をわけて作り、出荷されています。
気温に応じた製品を使う事で、品質を担保しています。
結局・・・
結局何が言いたいかというと・・・
シーリングの劣化を放置しておくと、お家の根幹を揺るがす事態にもなりかねません。
外壁塗装同様大事な部分ですので、検査とメンテナンスは必ず行っていただきたいと思います。
って事です!
参考になる記事はこちらにも
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