ダイワハウスで建てられたお宅を塗装する際の注意点とは？の件

ハウスメーカーにお住まいの方

2023.10.04

目加田充規

工事管理部

徹底したお客様目線で、施工管理をして参ります。宜しくお願い致します

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ダイワハウス住宅の特徴・注意点
名古屋市守山区O様邸ダイワハウス外壁塗装工事
結局・・・

ハウスメーカーと言えば、トヨタホーム、積水ハウス、ミサワホーム等の会社がございますが

今回はダイワハウスで建てられた名古屋市守山区 O様より外壁の塗装を承りました。

こんにちは！

愛知県を中心に東海三県で外壁、屋根の塗り替えを専門としております、名古屋市の外壁塗装専門店

東海工芸の目加田です！！

ダイワハウス住宅の特徴・注意点

ダイワハウスで使用されているサイディングボードは、一般的なサイディングボードに比べると分厚いボードが使われていることが特徴として挙げられています。厚みがあることで、断熱性や防音性などが向上し、外観も重厚で高級感がある佇まいです。また、外壁が厚みがあるため、シーリング目地（ジョイント）の箇所が多いのも特徴です。

以上のことから、シーリング工事は一般的なお宅様より厚めに施工する事になり、施工箇所やシーリングのメーター数も多くなりがちです。よって、金額的には高めになるかと存じます。

また、シャッターボックスや水切り、破風等に塩ビ被覆鋼板（えんびひふくこうはん）と呼ばれる素材が使われている事が多く見られます。一般的な住宅では鉄素材のものが多く、一般住宅と同じような塗装工程で塩ビ被覆鋼板を塗装してしまうと数年後に塗膜が剥がれたり等の恐れがあります。下塗りの錆止め材として塩ビ被覆鋼板専用の錆止め材を使用して、剥がれてくることを防ぎます。

名古屋市守山区O様邸ダイワハウス外壁塗装工事

実際の工事内容を解説していきます。

シーリング工事

まずはシーリング工事です。目地については、一般住宅同様、撤去してから打ち替えをしていきます。窓サッシ等は、一般的な住宅だと既存のシーリングの上から増し打ちすることが多いですが、今回のO様邸に関しましてはシーリングの幅も厚みがありましたので、打ち替えにて施工しました。

シャッターボックスや鼻隠し

シャッターボックスや鼻隠しは、前述したように塩ビ被覆鋼板専用の錆止め材を下塗りで使用してから、中塗り→上塗りと施工していきます。

塗膜が剥がれないようにするためには、基材と塗料との間に存在する下塗り材が重要です！お見積りを取る際は、その辺りの仕様に注意しましょう。

外壁塗装

メインとなる外壁の塗装は、下塗り→中塗り→上塗りの3回塗りで行っていきます！

: 下塗り

: 中塗り

: 上塗り

: 外壁塗装完了

瓦屋根

屋根は、瓦のため塗装は行っておりません。ただし、屋根に関してもビスが抜けたり瓦が割れたり、漆喰も劣化している事が考えられますので、外壁塗装工事で足場を建てる際に一緒に点検し、必要であれば補修を行うことをオススメします！

ベランダ防水

最後はベランダ部分です。トヨタホーム様で建てられたお宅様でもよく目にしますが、ベランダの床・防水層の上にルーフタイルが敷かれている場合が多いです。ルーフタイルによって日光や紫外線が防水層に直接当たることを防ぐ利点はありますが、日常的に劣化状況や防水層の剥離などが見ることが出来ないので、ルーフタイルをめくってみると、ひどい事になっている・・・といった事もあり得る場所です。