外壁・屋根塗料を選ぶ際、どんな塗料にしたらいいのか迷っている方へ・・・の件

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目加田 充規

目加田 充規

工事管理部

徹底したお客様目線で、施工管理をして参ります。宜しくお願い致します

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今日は塗料の種類について簡単に解説していきます。

 

どーも!

名古屋市の外壁塗装専門店、東海工芸の目加田です。

 

今日は塗料について解説していきたいと思います。

日本ペイントさんとか関西ペイントさんとか

様々な塗料メーカーさんが、様々な機能をもった塗料を出しているわけなんですが。

 

塗料によって

・汚れを落とす作用があったり

・遮熱性があったり

・コケが生えづらい性質があったり

と様々な技術があります。

しかしながら、ユーザーである皆様が一番気になるのは「塗装後何年持つのか?」という事ではないでしょうか?

塗料の種類

 

2025年3月現在。僕らが使用する外壁改修用の主だった塗料は以下の図のようなものになります。

 

※ただし、塗料の種類によっては、ここに分類されないものもございます。

(ジョリパット系塗料や漆喰塗料など・・・)

 

 

弊社、東海工芸が屋根・壁の塗装を行う場合、

この表に載っているアクリル・ウレタン塗料を使用することは、ほぼありません。

理由はまたすぐに塗り替えの時期が来てしまい、年々上がる足場代や作業代の事を考えると

お客様の負担もかかってしまいます。

等の理由からご提案する事はほぼありません。

 

ということで、シリコン以降の塗料を簡単にご説明。

 

シリコンというのは主成分にシリコン樹脂又はアクリルシリコン樹脂を使用した塗料を指します。

耐熱性や耐水性に優れており、汚れが付きにくい塗料で、今でも多くの建築物の塗装に使用されています。

昔は10年そこそこの耐久性でしたが、今では15,16年持つようなシリコン塗料も出てきています。

 

フッ素塗料というのは、フッ素樹脂が使用された塗料です。

フッ素樹脂自体は歯磨き粉コーティング剤等にも使用されており、聞きなじみのある素材かと存じます。

それを使用して作られたフッ素塗料は耐候性、耐薬品性、非粘着性など多くの優れた特性を持っています。

なぜならフッ素の原子は強固な結合を形成する為、UV線・紫外線や大気中の塩素、硫黄といった外部要因からの劣化を最小限に抑える力がある為です。

 

無機塗料には無機質であるセラミック・ケイ素・珪石等から作られた合成樹脂が使用されています。

無機物は塗膜劣化原因の大きな要因である紫外線に強い特徴があります。

したがって他の塗料よりも長い耐候性を維持できる事に繋がっています。

ただし、無機物のみで塗料を作ってしまうと塗装後の塗膜が硬くなり、剥離・割れが起きてしまうため

実際には有機物と無機物を混ぜたハイブリットな塗料となっております。

 

有機HRC塗料とは、

高配合のフッ素樹脂、相性の良いアクリルシリコン樹脂、そして強い塗膜を形成するウレタン反応を採用しています。

簡単に言うと今までにあげたシリコンやフッ素などのいいとこどりをした塗料という事です。

塗料の原料として、酸化チタンが使われているのですが、

自動車や航空機にも使われる処理レベルの高い酸化チタンを採用することで、今までの建築塗料の常識を覆す耐候性を実現しています。

塗膜は強靭かつしなやかな靭性塗膜を形成します。割れや剥離しづらい塗膜であるという事です。

塗料選びの際に重要な事とは・・・

大きく4つの塗料を紹介しましたが

私どもがメインとしている愛知県や名古屋市の戸建て住宅では【無機塗料】を使われるお客様が多くなってきています。

マンションや公共施設ではフッ素やシリコンもまだまだ多いのではないでしょうか?

 

戸建て住宅の改修に無機塗料が多くなってきている要因としては近年の物価高騰が大きな要因としてあると考えます。

塗装工事には塗料代だけでなく、足場代や、作業代などもかかってきますので、何回も工事をすれば、その分お金がかかるわけです。

ですので、なるべく長い年数もつ塗料で・・・という傾向にあるかと存じます。

また、

いいものを使って長持ちさせるのはもちろん、次回の塗替えサイクルまでの期間を長くとれることが利点かと存じます。

 

様々な事を申しましたが私が思う、塗料を決める際に重要視して頂きたい事として

建物のライフサイクルコストとご自身のライフプランを合わせて考えていただく事だと考えます。

 

例えば・・・

・数年後に建て替えを決めているなら高耐久の塗料にしなくていいのではないか?

・何回も足場を組んで工事したくなければ30年耐久のものにする。

・次回は15年後に屋根は葺き替えたいから今回は屋根と壁15年耐久の塗料にする。

等々。

 

将来かかるであろう、おおよそのコスト・プランニングに合わせて決めていただくのがいいかと存じます。

結局・・・

結局、なにが言いたいかというと・・・

 

塗料選びは長期的視野で決めていただく事がベストかと存じます!計画性が大事という事ですね。

 

って事です!

参考になる記事はこちらにも

名古屋市緑区で社屋兼倉庫を外壁塗装(日本ペイントのパーフェクトトップ使用)

 

社長イチオシ塗料はメーカー保証付きの外壁塗料な件(2021年5月現在)

 

ウルトラペイントシリーズ~次世代の高耐久水性塗料~の件

 

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