屋根カバー工事の施工方法や材料へのこだわり!【スーパーガルテクト】

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目加田 充規

目加田 充規

工事管理部

徹底したお客様目線で、施工管理をして参ります。宜しくお願い致します

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屋根材や下地材は日々進化を続けております。そのような材料に関する情報や知識を更新して材料選定しております。

 

こんにちは!

名古屋市の外壁塗装専門店の東海工芸の目加田です。

 

屋根工事と言っても様々な種類があります。

・塗装工事

・葺き替え工事

・カバー工事

そのほか板金工事など。劣化の場所や劣化状態よって今後どうしていくか工事内容も変わってきます。

 

今回は、屋根のカバー工事において、東海工芸で使用しております最新の材料についてまとめました。

屋根カバー工事とは

屋根カバー工法とは、既存の屋根の上に防水シート新しい屋根材をかぶせる(カバーする)工法です。カバー工法で使用される金属製の屋根材にはたくさんの種類があります。

工事手順

工事手順としては、現状の屋根の上に防水シート(ルーフィングシート)を規定の重なりを持たせて、下から張り上げます。

 

次に、金属製の屋根材役物(板金部材)を設置します。

 

役物(板金部材)って?

防水シートを敷いて屋根を葺くだけではなく、板金部分の交換もおこないます。どの部分かと申しますと

屋根カバー工事ビフォーアフター

リフォーム前とリフォーム後の全景写真です。

 

既存の屋根を撤去する手間や、廃材処分の費用が割り引けるため、屋根を下地から新しくする葺き替え工事よりも安価に短期間で施工が可能です。

 

屋根が二重になるので、防音性・断熱性も高まります。ただし、瓦屋根のように重い屋根材の上にカバーして固定することはできないため、瓦屋根には向かない工法となります。

 

カバー工事を提案する理由として

屋根材の下にある防水シート(ルーフィングシート)の耐用年数が切れ、防水効果を失っている場合です。塗装しても雨漏りに繋がる恐れがあるため、カバー工法でリフォームします。

 

また、塗装が出来ない屋根(パミール等)をリフォームする際にも使う工法です。

 

最新のカバー工事内容をご紹介!

2024年4月現在、東海工芸で使用されている資材についてご紹介します。

屋根材にスーパーガルテクト

弊社ではスーパーガルテクトというIG工業さんの製品を採用される方が多いです。

 

令和2年度 全国発明表彰に続いて、令和4年度 文部科学大臣表彰を受賞した信頼性は折り紙付きの金属屋根材です。軽くて、さびにくいガルバリウム鋼板。そのガルバリウム鋼板のめっき層をさらに強化しています。

棟やケラバ、谷板金を施工する際に

板金部材を取り付けする際に、IG工業さんの純正品ではなく汎用品を使用する業者さんもいるようですが、東海工芸では保証や耐候年数にも関係してくるため、純正品にて施工しております。また、その性能の良さを発揮するには正しい施工方法も重要となります。

防水シート

そして、屋根材だけでなく防水シートまでしっかり選定することが大切です。なぜなら、スーパーガルテクトが30年持つとしても、防水シートの寿命が15年しか持たなければ何の意味もありません。

 

2024年4月現在、東海工芸では高性能な屋根専用の下葺きシートエコルーフⅡを使用しています。リサイクル原料として再利用できる環境にも配慮したシートです。

 

特徴としては

・ルーフィングと比べて通気性が優れているので湿気が溜まらず、野地板の腐食や変形を防ぎます

 

・強い引裂強度があるため破れづらく、期待耐候年数も長いシート

 

・優れた釘穴シーリング性を持つため釘を打っても釘穴の隙間が埋まり、水漏れを防ぎます(釘穴シーリング性試験での水漏れ個数が0/10という試験結果)

 

 

棟笠木(下地材)

続いて大切なことは、棟笠木(下地材)です。カバー工事を施工する場合、板金部分の交換もおこないます。

 

板金部分は旧部材を解体して、新しい部材を設置します。棟でいうと棟包みを撤去すると、棟笠木(下地材)が出てきます。下の写真の木製の部分です。

カバー工事の際に棟を撤去すると、木が使われている物件はまだまだ多いですが、最近は棟の下地材には、腐食しない樹脂製品を使用して形成します。木材と違い、湿気や水分を含むことで変形したり反ったりがないことがメリットになります。

 

この下地材は、その上にかぶせる板金を固定する役割があります。腐食に強い樹脂製にすると、木のような反りや収縮がないため、釘やビスが緩まなくなり、長期に渡って固定してくれます。長い年数を考えると大事なポイントかと考えます。

 

屋根頂部の棟まわりは、雨水が入り込みやすいので雨水侵入を防ぐ施工をすることが重要です。

東海工芸のこだわり

目の届かない隠れた場所も、こだわって施工して、長い間安全に暮らしていただける工事を目指しております

 

屋根工事のトラブルの原因は、屋根材や部材、雨水を排出するために必要な役物が正しく設置されていないことが多いです。

 

外壁塗装専門店ではありますが、屋根・板金専門の職人も抱えております。丁寧で安心いただける施工を目指し、屋根工事も承っております。塗装工事と一緒におこなうことで足場代の節約にも繋がります。

 

屋根のリフォームもお考えでしたらお声がけください。

結局・・・

結局何が言いたいかというと

 

年々材料も改良され、施工方法も改良されています。
何が最適かを見極め各施工現場で活かしております。
外壁塗装だけでなく屋根工事でも安心・安全・丁寧な施工でお客様に喜んでいただけるよう日々精進しています!

 

って事です!

 

参考となる記事はこちらにも

屋根カバー工法の施工事例はコチラ

 

スーパーガルテクトに関する詳しい説明はコチラ

 

塗装が出来ない屋根材やカバー工法に関する説明はコチラ

 

 

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