塗装見積りの最低限おさえておきたい比較ポイント(塗装業者を選ぶ基準とは?)な件

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目加田 充規

目加田 充規

工事管理部

徹底したお客様目線で、施工管理をして参ります。宜しくお願い致します

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何件かの塗装業者でお見積りをとって比べようと考えている方が多いかと思います。

 

大体3件~5件程でしょうか?

そこで選ぶ基準は何になりますか?

外壁塗装見積り比較

安さですか?

営業マンの人柄ですか?

工期の短さですか?

保証ですか?

 

お客様それぞれで選ぶ基準というのは違うと思います。

 

ただし

安いから・・・

説明が丁寧だから・・・

保証があるから・・・

だけで選ぶと後悔するかもしれません・・・

最低限おさえたいポイント比べるべき判断材料になることなどを

今回は、「東海工芸」の社員という立場ではなく、家族に伝える気持ちでお伝えしていければと思います。

 

外壁塗装に『早い!安い!上手い!』はない

牛丼屋みたいなことを書いていますが。

まず最初に言いたいことがコレです!

個人的意見ですが、僕は本当に外壁塗装に早い!安い!上手い!はないと思います。

と言うよりかは

「早い!安い!上手い!」をウリにしている業者ほど、しっかりとした施工ができていない印象です。

 

早い代わりに施工が汚い、足場を外してしまって修正できない・・・

安い代わりに下塗り・中塗りを抜いている、シーリング処理をしていない、使うべき塗料を使っていない・・・

そんなことをしていたら当然上手くはないでしょうし、施工不良にもなり得ます。

なかには泣き寝入りみたいなケースも耳に入ってきます。

 

そういう残念な話をお客様であったり、業界の知り合いから何件も聞きます。お客様に対する誠実さと謙虚さというのがないのでしょうか。もはやミスなどではなく確信的に行っているのでしょう・・・と思われても仕方ないです。

 

これを見ている方の中にはとりあえず安く済ませたいとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、その先にはそういう未来が待っているかもしれないということだけは伝えたいのです!

 

何を基準にして比べるのか(見積りの際に)

では、お見積りが出た段階で、最低限おさえておきたい比べるときのポイントを僕なりに考えてみました。

 

①どのような工事を行うのか?施工方法は正しいのか?

 

まずはすべての工事業者を比較したときに、どのような工事を行うのかをハッキリさせることです。

たとえば、Aという業者は下塗りを2回入れた方がいいと言っています。

Bという業者は下塗りを1回でいいと言っています。

どちらが正解で、どちらが間違っているかというのは、使う塗料によっても施工方法は違うので、AもBも正しいことを言っているかもしれませんし、違うかもしれません。大事なことは、Aが言っていることをBに聞いてみる、BのいうことをAに聞いてみる、CやDに聞いてみてもいいと思います。

 

シーリング(コーキング)補修で例えるなら、外壁目地の打ち替えとサッシ廻りの打ち増しをする業者もいれば、目地の打ち替えのみ行う業者もいますし、シーリング補修を行わない業者もあるかもしれません。良し悪しではなく、何を選択するかです。

 

業者によって理由は様々あると思います。

・シーリングが、まだ劣化してないからやらなくていい

・扱う材料によって高くなるから目地だけでいい

・ボロボロになっているのでシーリングは全部処理した方がいい

 

疑問点をあぶりだして、説明を聞かせてもらいましょう。

 

お客様ご自身が納得できる答えがあるか?

お客様の希望・ニーズにマッチしているか?

それによって業者を選ぶべきだと思います。

 

②料金が明瞭であること、「㎡数」や「m数」は適切なのか?

 

たとえば見積表を見ると、

「何が、どれだけあって、どれをつかって、何円かかる」

(例)「シーリング打ち替え・打ち替えm数 126m・○○を使用して・¥100,000」

といった事は、最低限記載されているかと思います。

 

まずはその段階で比べるのは、シーリングのm数が業者によって極端に多かったり、少なかったり。

外壁塗装の㎡数が極端に多かったり、少なかったり。施工の範囲を比べてみてください。

 

3社が100mと言ってるところで、1社が50mとかは明らかにおかしいと気づきます。

例えば、一軒家のお宅で5~10mは誤差はあり得るかと思いますが、30mとか50mとかの差が出てきた場合は疑問に思った方がいいかもしれません。

ただし、理由が適切かもしれませんので内容をしっかりと聞いた上で精査しましょう。

 

③塗料の内容

 

外壁塗装であれば、やはり気になるのは塗料です。業者ごとに扱う塗料は違うと思いますので、比べる大きな要因になるかと考えます。

 

・塗料の金額と耐候年数、実績

金額と耐候年数、実績を色んな業者と比べてみてください。

 

・保証の件

メーカー保証?自社補償?保証なし?で比較ポイントは変わってくるかと思います。

 

・色合い

色の種類が指定できる?何種類の中から選べるのか?1色だけと2色、3色入れた時に値段が違うのか?

 

上記のことがこの業界にいる僕が思う最低限の比較ポイントです。

 

お見積りを一度精査して、比べて疑問を解消する、ということが後悔しない業者選びのポイントかと思います。

 

結局・・・

結局何が言いたいかというと・・・

 

外壁塗装の見積り依頼したアナタ様へ

後悔しないためには、納得したうえで契約する事です!

そして金額の安い、高いには理由があって、それがアナタ様にとって良い理由か悪い理由かを精査することが必要です!

 

今後何年もお住まいになられるワケですから、しっかりと精査していただきたいと願います。

 

という事です!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

ご意見やご指摘も多々あるかと思いますが、あくまでも個人の見解として、ご了承ください。

 

 


 

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